引っ越し食器棚処分!費用・ガラス・タイミング完全解説

引っ越し
お片づけの窓口<br>編集長
お片づけの窓口
編集長

私自身、過去に何度も不用品回収サービスに助けられた
元・ヘビーユーザーです。
その実体験から、いざという時に頼れる『利用者目線の情報』をお届けするという
理念を掲げ、実体験に基づいた情報をお届けします!

こんな人におすすめ

  • 引っ越し日が迫り、粗大ごみが間に合わない人
  • 不用品回収業者に頼みたいが、料金相場がわからず不安な人
  • 食器棚の「ガラス」や「解体」をどう扱えばいいか知りたい人
  • 引っ越し業者に頼むのと、不用品回収業者はどっちが得か迷っている人
  • 引っ越し当日に処分したいが、トラブルを避けたい人

この記事でわかること

  • 食器棚1点処分のリアルな料金相場(vs 積み放題)
  • ガラス扉や解体作業は、業者がどこまでやってくれるか
  • 「中身(食器)が残っていてもOK?」の答え
  • 引っ越し当日でもOK?最適な依頼タイミング
  • 引っ越し業者と回収業者の「バッティング」を防ぐ方法
  • 悪質な業者を避け、「追加料金ゼロ」にするための交渉術

引っ越し日が迫る中、「もう粗大ごみは間に合わない!」と業者を呼ぶ。 この時、皆様の頭にあるのは「どうせ高いんでしょう?」という不安かと思います。

その通り、安くはありません。 ですが、無駄に高く払う」か「妥当な手間賃として払う」かは、この記事をお読みいただくかどうかで変わってきます。

目次

【相場】食器棚1点で、結局いくら?

まず、自治体の粗大ごみ(1,000〜3,000円)の感覚は、一旦忘れてください。 皆様が業者に支払うのは「処分費」だけではないからです。「人件費」「トラック代」「ガソリン代」「会社の利益」が全て含まれています。

結論から申し上げます。 食器棚1点だけを「家の中から運び出して」処分してもらう料金相場は、以下の通りです。

  • 小さめ(幅90cm程度)
    →8,000円 〜 15,000円
  • 大きめ(幅120cm〜)
    →12,000円 〜 25,000円

「高い!」と思われたかもしれません。 ですが、ご自身で(あるいはご家族と)苦労して、ガラスに注意しながら解体・搬出し、壁に傷をつけないよう運び、軽トラを借りてクリーンセンターに持ち込む…その大変な手間と時間を数万円で買うのが「不用品回収業者」というサービスです。


料金が変わる「本当の理由」

「サイズ(幅)や重さで変わる?」 もちろん、それも関係します。ですが、それだけではありません。 業者の見積もりは、もっと現実的な部分で決まります。

1. 「何人で運ぶか?」が全て

業者が最も気にするのは「これは1人で持てるか? 2人必要か?」です。 2人必要なら、単純計算で人件費は2倍になります。

  • 1人作業(比較的安い)
    →ニトリ等の組み立て式、上下分離できる、軽いもの
  • 2人作業(高くなる)
    →パモウナ等の重厚なもの、一体型、大理石天板など

お持ちの食器棚が、見るからに重そうで大きい場合は、高めの料金(2万円〜)になる可能性も考慮しておきましょう。

2. 「階段」か「エレベーター」か

これも非常に大きな要因です。 エレベーターがないマンションの3階以上は、作業の難易度が格段に上がります。

  • 階段(3階以上)
    追加料金(3,000円〜)が発生する可能性大
  • エレベーター
    追加料金なし(基本料金内がほとんど)

「階段料金」は、多くの業者で設定されています。 見積もり時に「○階でエレベーター無し」と正確に伝えないと、当日になって「話が違います」と追加料金を請求される原因になります。


「軽トラ積み放題」は本当にお得か?

ここで業者からよく提案されるセリフがあります。 「食器棚1点だと1万5千円ですが、軽トラ積み放題パック(2万5千円)にしませんか? 他にも色々積めますよ」

これは、お引っ越しで金銭感覚が麻痺しがちな時に響く、非常に強力な提案です。

私の体験談

私も昔、引っ越しで大きな本棚を頼んだ時、この提案を受けました。 「本棚1点で8,000円」 「軽トラパックなら15,000円で、そこの布団も電子レンジも積めますよ」 …結局、他に大して捨てる物もなかったのに、パック料金を支払ってしまいました。 冷静に考えれば、布団と電子レンジは粗大ごみで合計1,000円程度。完全に損でした。

結論:食器棚だけなら「単品」を選びましょう

「積み放題」がお得になるのは、 「食器棚(大)+冷蔵庫(中)+洗濯機+マットレス」 …これくらい「大物」が揃っている時だけです。

食器棚と、ついでにゴミ袋2〜3個、といったレベルなら、絶対に「単品(食器棚1点)」での見積もりを依頼してください。

【編集長からのワンポイントアドバイス】

業者様に「他に捨てる物はございますか?」と聞かれたら、「今は食器棚だけです」とキッパリお伝えするのが賢明です。「うーん、あるかもしれません…」と悩むと、100%「積み放題パック」をお勧めされます。


ブランド品(パモウナ等)は「買取」可能か?

「うちの食器棚、パモウナ(Ayano, Karimoku)なのですが、買い取ってもらえませんか?」 これは、皆様が業者に支払う「処分費」を減らせる、唯一のチャンスです。

ですが、期待しすぎは禁物です。

業者の本音:「専門外」

まずご理解いただきたいのは、 不用品回収業者」と「リサイクルショップ」は、全く別の業種であるということです。

  • 回収業者
    →処分が専門。
  • リサイクル屋
    →再販が専門。

回収業者にとって「買取査定」は専門外です。 「キレイですね。では処分費2万円から、3,000円お値引きしますね」 これが現実的なラインです。数万円で買い取ってもらえることは、まずありません。

買取を狙うなら

それでも、処分費を少しでも減らせるなら狙う価値はあります。

  • 条件
    →パモウナ、綾野製作所、カリモクなど、明確なブランド品。
  • 状態
    →5年以内、傷や汚れがほぼない。
  • NG
    →ニトリ、IKEA、ノーブランド(これは100%無理です)

【編集長からのワンポイントアドバイス】

もし本当に良質なブランド品で、お引っ越しまで「2週間以上」時間がおありなら、先に「家具専門の買取業者」を呼ぶべきです。 不用品回収業者様に「ついでに買取」を期待するのは、八百屋さんで高級マグロを探すようなものです。


警告:悪質業者との料金トラブル

最後に、この点だけは強くお伝えさせてください。 「無料回収」をうたう業者や、見積書を(紙やメールで)発行しない業者は、絶対に利用してはいけません。

「積んでみないと料金は分からない」
「基本料は0円だが、処分費が…」

こういった業者は、食器棚をトラックに積んだ後で「はい、5万円です」と高額請求してくる恐れがあります。 (必ず以下の参照リンクで、手口をご確認ください)


【第1章まとめ】

  1. 相場
    →8,000円〜25,000円。粗大ごみとは全く別物です。
  2. 変動要因
    →「2人作業」と「階段」で料金は上がります。
  3. 積み放題
    →食器棚だけなら絶対NG。単品で見積もりを。
  4. 買取
    →期待禁物。パモウナが3,000円値引きになれば上出来。

料金の覚悟はできましたでしょうか? 次の章は、いよいよ本番。「ガラス」「解体」「中身」…皆様が一番やりたくない「面倒なこと」を、業者がどこまでやってくれるか解説します。

食器棚特有の「ガラス」「解体」「中身」という3大面倒ポイント。 業者がどこまでやってくれるのか、ハッキリさせましょう。

ガラス扉、そのままでOK?(養生は不要)

結論から言います。

ご自身でガムテープや養生テープを「✕」印に貼る必要は、一切ありません。

業者は「運搬のプロ」です。 彼らは毛布や専用のキルティングパッドを使い、食器棚全体をグルグル巻きにして運び出します。ご自身でテープを貼るより、よほど安全です。

私の(ちょっと恥ずかしい)体験談

昔、私も良かれと思って、ガラス扉にガムテープをベタベタに貼ったことがあります。 引っ越し当日、業者さんはそれを見て苦笑い。 「お客様、これ剥がすとき糊が残って、かえって大変なんですよ…」 親切心があだになりました。プロの仕事を信じましょう。

ただし「割れている場合」は申告必須

もし、既にガラスが「割れている」「ヒビが入っている」場合は、見積もり時に必ず伝えてください。 作業員の方がケガをする可能性があり、非常に危険です。 この申告を怠ると、当日になって「危険作業費」として追加料金を請求されるか、最悪「作業不可」と断られる可能性もあります。

【編集長からのワンポイントアドバイス】

やるべきことは「養生」ではありません。「拭き掃除」です。ホコリまみれ、油でベトベトの食器棚は、作業員の方がしっかり掴めず滑るため、事故(落下や破損)の原因になります。軽くでいいので拭いておく。これがプロへの一番の「心遣い」です。


上下分離・解体はやってくれる?(料金を確認)

「うちの食器棚、上下で分かれるタイプで…」
「買った時どう入れたか…玄関を通る気がしない…」

ご安心ください。 ほとんどの優良業者は、解体・分離作業も「基本サービス」としてやってくれます。 それも含めての「不用品回収」です。

焦点は「解体作業費」が込みか、別か

問題は、その「解体作業費」が、第1章でお話しした見積もり料金に「含まれている」か「別料金」かです。

  • 優良業者
    「あ、これ上下分かれますね。玄関も通るので、解体不要です」「これは一体型なので解体しますね。もちろん料金込みですよ」と、その場で判断してくれます。
  • 悪質業者
    当日になってから「あ、これ解体しないと出ないんで、追加で5,000円です」と言い出します。

見積もり時に「解体費込み」を確認

私は見積もり時、必ず業者さんに現物を見せてこう聞きます。 「これ、たぶん解体しないと出ないと思うんですが、その作業費も全部コミコミで、この金額ですよね?」 そして、見積書に「解体作業費 含む」と一筆書いてもらいます。これで完璧です。

【編集長からのワンポイントアドバイス】

地震対策で「壁に金具で固定」している場合も、事前に必ず伝えてください。業者は工具を持っていますが、特殊なネジ(トルクスネジなど)だと対応できない場合があります。自分で外せるなら外しておくのが一番スムーズです。


食器が数枚…中身は「空」が絶対ルール

これが、今回で一番重要なポイントです。

「解体」「ガラス養生」は業者がやってくれます。 しかし、「中身を空にする」こと。これだけは、絶対に皆様がご自身でやるべき作業です。

「えー、面倒くさい。食器ごと捨ててよ」 これがなぜダメなのか、明確な理由があります。

中身の食器の処分についてはこちらの記事をご覧ください

理由:危険・トラブルのもと

運搬中に、中で食器がガチャガチャと割れたらどうなるでしょう? 破片が飛び散り、作業員の方がケガをします。 また、もし残っていた醤油差しでも割れたら、食器棚だけでなく、家の廊下やトラックまで汚染されます。

「食器もまとめて処分しますよ」という甘い言葉には、裏があると考えてください。


【第2章まとめ】

  1. ガラス
    →養生不要。プロを信じよ。ただし「割れ」は申告必須。
  2. 解 体
    →やってくれる。ただし見積もり時に「解体費込み」か確認せよ。
  3. 中 身
    絶対に「空」にせよ。 これだけは利用者の絶対ルール。

さあ、料金と手間がクリアになりました。 最後の章は、引っ越しならではの「時間」との戦い。「即日対応」や「業者バッティング」の問題について解説します。

第1章で「料金」、第2章で「手間」がクリアになりました。 しかし、引っ越しで一番怖いのは「当日になって、まだデカい食器棚が家にある」という悪夢のような事態です。

焦りは高額請求のワナにも繋がります。 そうならないための「時間術」を解説します。

「今すぐ来て!」即日対応は可能か?

結論から申し上げます。

可能ですが、高額になる覚悟をしてください」です。

多くの不用品回収業者は「即日対応」「最短30分」をうたっています。 これは、引っ越しで「あ!忘れてた!」という需要が非常に多いためです。

「スピード」こそが商品

なぜ高額になるのか? それは、業者が他のお客様の予約スケジュールに無理やり割り込んで、緊急対応するからです。 皆様は、第1章で解説した基本料金に加え、「緊急対応料金」や「優先料金」を支払うことになります。

  • 通常料金(1週間前に予約)
    →15,000円
  • 即日料金(当日に依頼)
    →25,000円〜

「1万円も高い!」と思われるかもしれませんが、退去日に間に合わず違約金を払うことに比べれば、安いと考えるしかありません。

私の体験談

友人が引っ越し(3月の繁忙期)で、まさにこれをやりました。 粗大ごみの予約を忘れ、当日の朝に3社へ電話。

  • 1社目:「本日は予約でいっぱいです」
  • 2社目:「夕方18時以降なら…」(→退去立ち会いに間に合わない)
  • 3社目:「2時間後に行けますが、割増料金で3万円です」

彼は3万円を支払い、事なきを得ました。 「高い勉強代だった…」と漏らしていたのが印象的です。

【編集長からのワンポイントアドバイス】

引っ越し当日、パニックになってからGoogleで「不用品回収 即日」と検索してはいけません。焦って探すと悪質業者(後述)に捕まります。 もしもの保険として、引っ越し日が決まったら、事前に評判の良い業者を3社リストアップしておきましょう。


引っ越し業者とのバッティング(同時作業)は大丈夫?

これは、絶対に避けるべき、最悪のシナリオです。 「9時から引っ越し業者が作業し、9時半から不用品回収業者が食器棚を搬出」 …想像しただけで、玄関が「戦場」になります。

引っ越しと不用品お回収を同時にしたい方は、こちらの記事をご覧ください

なぜ絶対にダメなのか?

  1. 物理的な大混乱
    玄関、廊下、エレベーターという「動線」が完全に渋滞します。
    (引っ越し業者)「箱運びたいんで、ちょっと通してください!」
    (回収業者)「今デカいの(食器棚)出してるんで無理です!」
  2. 責任の所在が不明になる(最重要
    もし、搬出時に壁や床にキズがついたら? 引っ越し業者は「回収業者がやった」と言います。 回収業者は「元からあった。引っ越し業者がやったのでは?」と言います。 もう証明できません。皆様が敷金で泣き寝入りするハメになります。

スマートなスケジュールの組み方

動線を分けるのが鉄則です。

  • ベストな日程
    →引っ越しの「前日」までに、不用品回収を終わらせる。
  • 次善の日程(当日しかない場合)
    →引っ越しの「前」に、回収を終わらせる。
    ※例:回収 8:00〜 / 引っ越し 10:00〜

私は、回収業者に予約電話を入れる際、必ずこう伝えます。 「○月○日、午前10時から引っ越し業者が入ります。ですので、必ず朝9時までに作業を完了させてください。可能ですか?」 これで、業者間のバッティングは100%防げます。

【編集長からのワンポイントアドバイス】

「引っ越しトラックが荷物を積み終わった後」に回収業者を呼ぶ、という手もあります。 これなら動線はカブりませんが、引っ越し作業が押した場合、回収業者を待たせることになります。やはり「引っ越し作業の前に、すべて(処分を)終わらせる」のが鉄則です。


警告:焦りが生む「高額請求」トラブル

「即日」「今すぐ」という焦りは、皆様の判断力を鈍らせます。 そこに悪質業者はつけ込んできます。

「電話では8,000円と言ったが、それは基本料。食器棚はデカいから追加で3万だ」
「今払わないなら、この食器棚を部屋に戻すぞ」

引っ越し当日、そんな脅しをされたら、払うしかありません。 「今すぐ」という時ほど、電話口で「総額でいくらか?」「追加料金は絶対にないか?」を録音するくらいの勢いで確認してください。


【第3章まとめ】

  1. 即日対応
    →可能です。ただし通常料金の1.5〜2倍は覚悟。
  2. バッティング
    →絶対NG。キズの責任問題になります。
  3. スケジュール
    →「引っ越し業者が来る前に」、回収を終わらせること。
  4. 焦りは禁物
    →「今すぐ」という焦りが、高額請求トラブルを招きます。

これで、引っ越しと食器棚処分に関する全3章が完了しました。 料金、手間、時間。すべての不安が解消されていれば幸いです。


引っ越しと食器棚処分 Q&A

Q1. 結局、一番安く処分する方法は?

A. あくまで「安さ」だけを追求するなら、自治体の「粗大ごみ料金:1,000〜3,000円程度)」が最強です。

ただし、その場合は「自分で解体・搬出する手間」と「引っ越し日までに収集が間に合わないリスク」を負うことになります。

不用品回収業者は、その「手間」と「時間」の問題を、数千円〜数万円(第1章参照)で買い取るサービス、とお考えください。

Q2. 見積もり後に、追加料金を請求されるのが怖いです。

A. 優良な業者様は、必ず「見積書(紙やメール)」を発行し、「これ以上の追加料金は一切かかりません」と明記してくれます。

一番トラブルになりやすいのは、

  • 階段料金(3階以上でエレベーター無し)
  • 困難な解体作業

この2点が見積もり時に伝わっていない場合です。 見積もり時には、「うちは5階でエレベーター無しですが、この食器棚の解体も全部コミコミで、この金額ですよね?」と念を押して確認し、見積書に一筆添えてもらうのが最も安全です。

Q3. 本当にガラス扉にテープ(養生)しなくて大丈夫ですか?

A. はい、ご自身で貼る必要は一切ありません。

プロの作業員の方は、毛布や専用の梱包パッド(キルティング)で食器棚全体を丸ごと包んで運び出します。 (第2章の私の体験談のように)ご自身でガムテープなどを貼ると、かえって糊の跡が残ってしまい、業者様を困らせてしまう可能性すらあります。

ただし、既に「ヒビが入っている」「割れている」場合は、作業員の方の安全に関わりますので、必ず見積もり時にお伝えください。

Q4. 引っ越し業者に「ついでに処分」を頼むのと、どっちが良いですか?

A. 良いご質問です。これは「手間」と「料金」のトレードオフになります。

  • 引っ越し業者に頼む
    • メリット
      →手間がゼロ。引っ越し作業と同時に全てが終わる。
    • デメリット
      →処分は「オプション(副業)」のため、料金が割高(例: 15,000円〜)になることが多い。
  • 不用品回収業者に頼む
    • メリット
      →処分が「本業」のため、料金が比較的安い(例: 8,000円〜)。
    • デメリット
      →引っ越し業者とは別に、自分で手配・立ち会いをする手間がかかる。

「料金は高くてもいいから楽したい」なら引っ越し業者「手間はかかっても安くしたい」なら不用品回収業者、となります。

Q5. うっかり、古いお皿を2〜3枚入れたままにしてしまいました…

A. 第2章では「中身は絶対に空に」と強く書きましたが、人間、うっかりはございます。

もしお皿が2〜3枚程度でしたら、当日作業員の方に「すみません、これも一緒に…」と(こっそり)お願いすれば、多くの場合は黙認(サービス)で持っていってくださるでしょう。

ただし、それが大量の食器や食品だった場合、明確に「一般廃棄物(家庭ごみ)は別料金です」と請求されるか、作業を断られる原因になります。あくまで「原則は空っぽ」とお考えください。

終わりに:一番面倒なタスクを、賢く終わらせるために

これで、引っ越しで食器棚を不用品回収業者に頼む際の「料金」「手間」「時間」に関するすべての解説が完了しました。

お引っ越しは、ただでさえやることが多く、精神的にも疲れます。 そんな中、あの「大きくて、重くて、ガラスが怖い」食器棚の処分は、間違いなくストレスの種です。

この記事でお伝えしたかったのは、「業者は賢く使えば、最強の味方になる」ということです。

  • 料金(第1章)
    →粗大ごみより高いのは当然。その数万円は、ご自身の「時間」と「安全」を買うための費用です。
  • 手間(第2章)
    →面倒な解体やガラスの扱いはプロに任せる。ただし「中身を空にする」ことだけは、皆様の仕事です。
  • 時間(第3章)
    →引っ越し業者と絶対に「同時作業」させない。「引っ越し作業の前」に終わらせるのが鉄則です。

見積もりをしっかり取り、追加料金の有無を確認し、当日は中身を空にして待つ。 これさえ守れば、不用品回収業者は、皆様のお引っ越しから一番面倒なタスクを、静かに運び去ってくれるはずです。

この記事が、皆様の頭痛の種を一つ減らし、スムーズなお引っ越しと快適な新生活のスタートに役立つことを、心から願っております。

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