
編集長
私自身、過去に何度も不用品回収サービスに助けられた
元・ヘビーユーザーです。
その実体験から、いざという時に頼れる『利用者目線の情報』をお届けするという
理念を掲げ、実体験に基づいた情報をお届けします!
この記事を監修した人

監修者:中嶋大貴
5年前に遺品整理事業を立ち上げ、現在は全国18拠点の事業者を対象にコンサルティングを行う。
遺品整理、ゴミ屋敷清掃、不用品回収の現場経験が豊富で、各地域の実情に合わせた運営改善・業務効率化の指導に精通している。
現場の実務から業界動向まで幅広く把握しており、専門性を生かした正確で信頼性の高い情報提供を行っている。
こんな人におすすめ
- 実家や自宅のモノが多すぎて、何から手を付ければいいか途方に暮れている人
- 「終活」を始めたいが、体力や判断力が続くか不安を感じている人
- 自分が亡くなった後、家族に「片付けの苦労」や「相続トラブル」を残したくない人
- 親に生前整理を勧めたいが、喧嘩にならずに切り出す方法を知りたい人
この記事でわかること
- プロ直伝!挫折せずに最後まで完走できる「生前整理の正しい5ステップ」
- 【独自データ公開】 経験者350名以上に聞いた「やっておけばよかった」リアルな失敗談
- 写真、着物、人形など、感情が邪魔して「捨てにくいモノ」の判断基準と手放し方
- 悪徳業者を見抜き、費用を適正に抑えるための「業者選びの裏ワザ」
1. そもそも「生前整理」とは?基本を知ろう

多くの人が「生前整理」という言葉を聞くと、「死ぬ準備をするようで縁起でもない」「寂しい気持ちになる」と感じるかもしれません。しかし、現場の最前線で見ている私たちからすれば、その認識はまったくの誤解です。
生前整理とは、人生の幕引きを待つための準備ではなく、これからの人生をより快適に、自分らしく生き抜くための「再出発」の作業です。
部屋を埋め尽くす不要なモノや、心に引っかかっている気がかりな契約ごと。これらを整理することで、物理的なスペースだけでなく、心のスペースも驚くほど広がります。
この章では、言葉の定義から、多くの人が失敗しがちな「始めるタイミング」について、現場の一次情報をもとに解説します。
「断捨離」「老前整理」「遺品整理」との違い
似たような言葉が多くて混乱しがちですが、目的と主体が明確に異なります。ここを混同すると、間違った業者を選んだり、家族と話が噛み合わなかったりする原因になります。
- 断捨離
- ヨガの行法哲学に基づく考え方。「執着を手放す」というメンタル面が重視され、必ずしも「死後のこと」を意識しているわけではありません。日常的な片付けの延長線上にあります。
- 遺品整理
- 持ち主が亡くなった後に、遺族が行う整理のこと。故人の意思確認ができないため、遺族にとって精神的・肉体的・金銭的に最も負担が大きい形です。
- 生前整理
- 自分が生きている間に、自分の意思で財産や持ち物を整理すること。最大の目的は「残された家族に迷惑をかけないこと」と「自分の老後の生活環境を整えること」の2点です。
つまり、生前整理とは「家族への思いやり」と「自分へのギフト」を同時に実現する唯一の方法なのです。
【編集長からのワンポイントアドバイス】

「終活」という言葉がブームですが、あまり難しく考える必要はありません。まずは「半年使っていないモノは、今の自分には不要かもしれない」と疑ってみることから始めましょう。生前整理は、過去の自分と決別し、今の自分を大切にする行為なんですよ。
最適なタイミングはいつ?「定年後」では遅すぎる理由
「まだ体が動くから大丈夫」「70歳を過ぎてからでいい」 そう考えて先送りにしている方が大半ですが、実はこれが最大の落とし穴です。
私たちは声を大にして言います。生前整理に「早すぎる」ということはありません。
その理由は単純で、片付けには想像以上の体力と判断力が必要だからです。重い家具を動かす体力、膨大な書類から要・不要を即座に決める判断力は、年齢とともに確実に低下します。
実際、私たちの元に寄せられる相談で最も多い後悔は、「もっと若いうちにやっておけばよかった」という悲痛な声です。
以下の独自調査データをご覧ください。
【お片づけの窓口独自アンケート】
生前整理を60代後半以降に始めた男女410名に「整理を進める中で最も誤算だった(大変だった)こと」を聞いたところ、以下の結果となりました。
- 想像以上に体力が続かず、重いゴミ出しや家具の移動ができなかった(58%)
- 認知機能の低下や老眼で、書類の仕分けに時間がかかりすぎた(24%)
- 昔の思い出に浸ってしまい、手が止まって進まなかった(12%)
- その他(6%)
※調査期間:2023年5月〜8月 対象:弊社へご相談いただいた生前整理実施者

この結果が示す通り、約6割の方が「体力」の壁にぶつかっています。 特に、粗大ゴミを処分場へ持ち込んだり、2階から荷物を降ろしたりする作業は、高齢になってからでは危険を伴います。
行政も高齢者の家庭内事故を防ぐため、早めの住環境整理を推奨しています。 (参照:消費者庁「高齢者の家庭内事故防止について」)
ゴール設定:どこまでやれば「完了」なのか
完璧主義の方ほど、「家の中を空っぽにしなくては」と追い込みすぎて挫折します。生前整理のゴールは、モデルルームのようにすることではありません。
以下の2つの条件を満たしたときが、ひとまずのゴールです。
- 安全な住環境の確保
- 床に物が置かれておらず、転倒リスクがない。災害時に避難経路が確保されている。
- 重要情報の共有
- 万が一自分が入院したり亡くなったりした際に、家族が「通帳」「保険証券」「印鑑」「連絡先」をすぐに探し出せる状態になっている。
まずはここを目指してください。日用品や衣類が多少残っていても、「重要書類」と「資産」さえ整理されていれば、ご家族の負担は激減します。
【編集長からのワンポイントアドバイス】

最初から100点を目指すと、必ず疲れてしまいます。「今日は引き出し1つだけ」で十分です。また、自分一人で抱え込まず、時にはプロの手を借りるのも賢い選択です。体力や時間は、お金で買うことができる「資源」でもあることを忘れないでくださいね。
2. 【準備編】いきなり捨て始めない!挫折しない計画づくり

「よし、やるぞ!」といきなりゴミ袋を片手にタンスを開ける……。 実はこれ、生前整理で最も挫折しやすいパターンです。
何の準備もなく始めると、思い出の品が出てくるたびに手が止まり、結局何も捨てられずに部屋を散らかしただけで終わってしまいます。生前整理は、勢いだけで乗り切れるほど単純な作業ではありません。
登山と同じで、生前整理の成功は「8割の準備」と「2割の実践」で決まります。 この章では、途中で投げ出さずに最後まで走り切るための、プロ直伝の「準備と計画」について解説します。
エンディングノートは「遺書」ではなく「未来の設計図」
生前整理を始める前に、必ず手に入れてほしいのがエンディングノートです。 「遺言書を書くようで気が進まない」という方もいますが、これは法的効力を持つ遺言書とは全く別物です。
エンディングノートの役割は、「情報の棚卸し」と「整理の羅針盤(指針)を作ること」にあります。 モノを片付ける前に、頭の中を片付けるのです。
- 財産情報: どこの銀行に口座があるか、保険は何か。
- デジタルの記録: スマホのパスワード、サブスクリプション契約。
- 医療・介護の希望: 延命治療を望むか、どこの施設に入りたいか。
これらを書き出すことで、「何を残すべきか」「何を処分しても問題ないか」という判断基準が明確になります。基準がないまま片付けを始めるのは、地図を持たずに森に入るようなものです。
【編集長からのワンポイントアドバイス】

書店で売られている立派なノートでなくても構いません。普通の大学ノートでも十分です。まずは「緊急連絡先」と「かかりつけ医」のメモから始めてみましょう。書くことで、不思議と「もしもの時の不安」が消え、今日を生きる安心感が生まれますよ。
鉄則!「残す」「手放す」にもう一つ、「保留」を作る
片付けを停滞させる最大の敵は「迷い」です。 「これ、まだ使うかも……」「高かったからなぁ」と迷って手が止まると、精神的に疲弊して作業が嫌になります。
そこで私たちが推奨しているのが、「保留ボックス」を用意することです。 仕分けは必ず以下の3択で行ってください。
- 残す(使う): 今現在使っているもの、心から大切にしているもの。
- 手放す(処分・譲渡): 明らかに壊れているもの、1年以上使っていないもの。
- 保留: 迷ったもの、判断がつかないもの。
迷ったら即座に「保留ボックス」へ投げ込みます。そして、その箱には「半年後の日付」を書いて封をします。 半年後に開けたとき、その存在すら忘れていれば、それはあなたにとって不要なものです。
この「先送り」のシステムを作るだけで、作業スピードは劇的に上がります。
家族・親族への事前相談(トラブル回避の必須条件)
自分ひとりの判断で進めるのは危険です。あなたにとっては「ガラクタ」でも、家族にとっては「大切な思い出の品」かもしれないからです。 逆に、あなたにとっては「お宝」でも、家族にとっては「処分に困る負債」になる可能性もあります。
ここで、独断で進めた結果どのようなトラブルが起きるか、実態を見てみましょう。
【お片づけの窓口独自アンケート】
親または配偶者の生前整理を行った経験者380名に「家族への相談なしに整理を進めて起きたトラブル」を聞いたところ、以下の結果となりました。
- 自分が不要と判断して捨てたものが、実は家族が形見として欲しがっていたものだった(45%)
- 価値があると思って残した着物や食器を「要らない」と拒絶され、結局処分費用がかかった(30%)
- へそくりや現金が入った封筒を誤って捨ててしまい、後で大騒ぎになった(15%)
- その他(10%)
※調査期間:2023年9月〜12月 対象:弊社へご相談いただいた生前整理・遺品整理経験者

この結果からも分かる通り、コミュニケーション不足は後悔の元です。 「これ捨てていい?」と一言聞くだけで、後の家族関係が守られます。
スケジュール管理:1日15分から始める無理のないペース配分
「週末にまとめてやろう」と意気込むと、疲れ果てて翌週にはやる気がなくなります。 生前整理はマラソンです。短距離走のペースで走ってはいけません。
- 「場所」ではなく「時間」で区切る
- 「押し入れ全部」ではなく、「今日は15分だけ」とタイマーをセットします。15分経ったら、途中でもスパッと辞めます。これが継続のコツです。
- ゴミの日を意識する
- 整理したゴミを家に溜め込むと、スペースが空かないため達成感が得られません。地域のゴミ収集カレンダーを確認し、「燃えるゴミの前日に衣類を整理する」など、すぐに出せるスケジュールを組みましょう。
自治体によっては、一度に大量のゴミを出すことを禁止していたり、事前の申し込みが必要な場合があります。お住まいの自治体のルールを必ず確認してください。 (参照:環境省「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」関連情報、各自治体HP)
【編集長からのワンポイントアドバイス】

一気に片付けようとすると、部屋中がひっくり返った状態で力尽き、寝る場所さえなくなる……という「片付けリバウンド」が起きます。「今日は引き出し一段だけ」で十分立派な前進です。焦らず、自分のペースを守ることが成功への近道ですよ。
3. 【実践編】スムーズに進む生前整理の正しい手順・5ステップ

準備が整ったら、いよいよ実践です。 しかし、ここでも多くの人が陥る罠があります。それは「手近な場所」や「思い出の品」から手を付けてしまうことです。
アルバムや手紙から始めると、懐かしさで手が止まり、1時間経っても写真を見返していただけ……ということになりかねません。
生前整理を確実に進めるための鉄則は、「判断に迷わないモノ(感情が動かないモノ)」から始め、「判断が難しいモノ(感情が絡むモノ)」を最後にすることです。
この章では、プロが実践している「挫折しないための黄金の5ステップ」を解説します。この順番を守るだけで、作業効率は格段に上がります。
ステップ1:明らかに不要な「ゴミ」の排出からスタート
まずは、判断の必要がない「明らかなゴミ」を家から追い出します。 「捨てるかどうか迷う」段階ではありません。「これはゴミだ」と即決できるものだけをターゲットにします。
- 壊れた傘、欠けた食器
- 期限切れの食品・調味料・薬
- 古新聞、古雑誌、読まないダイレクトメール
- 空き箱、紙袋、過剰なビニール袋
これらを捨てるだけで、部屋の風景が変わり、「片付いてきた」という達成感が得られます。この初期の成功体験が、次のステップへのモチベーションになります。
自治体の分別ルールに従い、まずは次回のゴミ収集日にこれらを出し切ることを目標にしてください。 (参照:環境省「家庭ゴミの減量とリサイクル」)
ステップ2:使用頻度の低い場所(物置・押し入れ)を攻略
生活空間であるリビングから始めたくなりますが、正解は「普段使っていない場所(バックヤード)」です。 物置、押し入れの奥、天袋などが該当します。
理由は2つあります。
- 生活に支障が出ない: 途中で力尽きても、普段の生活スペースは散らかりません。
- 不要なモノが多い: 長期間取り出していない=今の生活には必要ないモノである可能性が高いエリアです。
ここが空くと、後でリビングや寝室から出た「残したいけれど、今は使わないモノ」を収納するスペースとして活用できます。
ステップ3:自分の身の回り品(衣類・書籍・趣味)の選別
ここから本格的な「選別」に入ります。まずは自分の所有物から進めます。家族のモノにはまだ手を触れないでください。
特に衣類は量が多く、場所を取っている最大の要因です。 「いつか着るかも」は禁句です。「今、着たいか」「今の自分に似合うか」で判断してください。
【編集長からのワンポイントアドバイス】

服を減らすコツは「枚数」ではなく「収納スペース」で決めることです。「このハンガーラックにかかる分だけ残す」と決め、そこから溢れたものは、どんなに高価でも潔く手放しましょう。空間には限りがあることを受け入れるのが、整理の第一歩です。
ステップ4:共有スペース(リビング・キッチン)の整理
個人のモノが片付いたら、家族共有のスペースに移ります。 ここでは衛生面と安全面を最優先します。
- キッチン: 使いにくい調理器具、増えすぎたタッパー、来客用すぎる食器を減らします。
- リビング: 床に置かれたモノをなくし、転倒防止(バリアフリー化)を目指します。
共有スペースの整理は、家族の同意が必要です。勝手に捨てると信頼関係を損なうため、「これ、最近使ってないけどどうする?」と確認しながら進めてください。
ステップ5:思い出の品・重要書類の最終判断
最後に、最も難易度の高い「思い出の品(写真・手紙・形見)」と「重要書類」に着手します。 ステップ1〜4を経て、「捨てる判断力」が鍛えられた状態で挑むのがポイントです。
しかし、それでも多くの人がこの段階で悩み、時間を浪費してしまいます。実際のデータを見てみましょう。
【お片づけの窓口独自アンケート】
生前整理を完了した男女320名に「整理に最も時間がかかり、苦労したカテゴリー」を聞いたところ、以下の結果となりました。
- 写真・アルバム・手紙(54%)
- 衣類・着物・バッグ(22%)
- 食器・贈答品(13%)
- 書籍・書類(8%)
- その他(3%)
※調査期間:2023年2月〜5月 対象:弊社へご相談いただいた生前整理完了者

半数以上の方が、写真や手紙などの「思い出の品」で手が止まっています。 これらは無理に捨てようとせず、「厳選して残す」方向にシフトしましょう。
- 写真はデータ化: アルバムごとかさばる状態で残さず、スキャンしてデジタル化したり、フォトブックにまとめて体積を減らします。
- 箱を決める: 「思い出ボックス(段ボール1箱分)」を用意し、そこに入る分だけは無条件で残して良いことにします。
これで、全ステップの完了です。 家の中の景色は、始める前とは劇的に変わっているはずです。それは単にモノが減っただけでなく、あなたの心が「過去」ではなく「現在」に向き合えた証拠でもあります。
4. 【アイテム別】「捨てられない」を解決!判断基準と手放し方
部屋が片付かない最大の原因、それは「捨て方がわからない」あるいは「捨てるのが忍びない」という心理的ブロックです。 特に、高価だった着物や、思い出の詰まった写真、視線を感じる人形などは、ゴミ袋に入れることに強い罪悪感を覚えるものです。
しかし、そのまま放置すれば、それらはいつか遺された家族が処分しなければならない「厄介者」に変わってしまいます。 あなたが大切にしてきたモノだからこそ、あなたの手で「行く末」を決めてあげることが、モノに対する最後の愛情です。
この章では、多くの人が躓く4大難関アイテムの「手放し方」と「心の整理術」を解説します。
衣類・着物:「高かったから」は通用しない現実を知る
「いつか着るかもしれない」「痩せたら着よう」「これは高かったから」 この3つの言葉が出たら要注意です。これらはすべて「今の自分には不要」という事実の裏返しだからです。
衣類整理の鉄則は、「1年以上着ていない服は、今後も着ない」と割り切ることです。 特に悩ましいのが着物です。「娘が着るかも」と残しがちですが、現代の住宅事情やライフスタイルでは、管理の手間を嫌がるお子様世代がほとんどです。
ここで、着物の買取りに関する厳しい現実(一次情報)をお伝えします。
【お片づけの窓口独自アンケート】
実家の生前整理で「着物」の処分・売却を行った経験者290名に「売却時の査定金額や反応」について聞いたところ、以下の結果となりました。
- 購入時は数十万円したが、査定額は数百円(または重さでの買取)だった(68%)
- シミや古い柄を理由に、値段がつかず引き取りのみ(無料)だった(20%)
- 期待通りの高値で売れた(作家物・伝統工芸品など)(7%)
- その他(5%)
※調査期間:2023年6月〜9月 対象:弊社へご相談いただいた着物整理経験者

このように、残念ながら一般的な着物に資産価値はほとんどありません。 「資産」として残すのではなく、リメイクして小物にする、リサイクルショップで誰かに着てもらうなど、「誰かに使ってもらうこと」を目的に手放しましょう。
環境省も、繊維製品の3R(リデュース・リユース・リサイクル)を推進しており、自治体によっては古着回収ボックスを設置しています。これらを活用するのも一つの手です。 (参照:環境省「サステナブルファッション」)
写真・アルバム:量より質。「ベストショット」のみを残す
写真は生前整理で最も時間がかかるアイテムです。 数千枚ある写真をすべて残しても、遺された家族は見るだけで疲れてしまいます。
目指すべきは、「家族が見返したくなる、人生のハイライト集」を作ることです。
- 心に響くものだけ選ぶ: ピントがボケているもの、風景だけのもの、似たような構図の写真は潔く処分します。
- デジタル化する: かさばるアルバムは、スキャンしてデータ化(DVDやクラウド保存)します。
- 「箱」を決める: 「この靴箱に入る分だけ」と物理的な上限を決めます。
写真は、モノとしての紙自体が重要なのではなく、そこに写っている「思い出」が重要なはずです。データになっても、その価値は変わりません。
人形・ぬいぐるみ:ゴミとして捨てず「供養」で送り出す
日本人にとって、顔のある人形や愛着のあるぬいぐるみをゴミとして捨てるのは、心理的に非常にハードルが高い行為です。「呪われるのではないか」「可哀想だ」という感情が湧くのは当然です。
無理にゴミの日に出す必要はありません。以下の方法で、感謝を伝えて手放すのが正解です。
- 人形供養を利用する: 神社やお寺では、人形供養を受け付けています。お焚き上げをしてもらうことで、罪悪感なく、清々しい気持ちでお別れができます。
- 寄付する: 状態が良いぬいぐるみは、発展途上国の子供たちへの支援物資として寄付したり、地域の保育園に譲ったりする方法があります。
これらは「捨てる」のではなく「旅立たせる」という感覚に近いため、心の負担が驚くほど軽くなります。
【編集長からのワンポイントアドバイス】

どうしても手放せないけれど場所をとる……というモノがあるなら、「写真を撮ってから捨てる」という儀式をおすすめします。写真に収めることで「記憶」としては永遠に残ります。「今までありがとう」と声をかけて写真に撮れば、不思議と執着が手放せるものですよ。
趣味のコレクション:価値のわかる人に「継承」する
切手、古銭、フィギュア、鉄道模型など、本人にとっては宝物でも、家族にとっては「ガラクタ」に見えるものは、生前に処分しなければ最も危険なアイテムです。 なぜなら、あなたの死後、価値を知らない家族によって二束三文で売られたり、廃棄されたりする可能性が極めて高いからです。
これらを整理する際は、総合リサイクルショップではなく、そのジャンルの「専門店」に査定を依頼してください。
- 専門店の強み: そのモノの本当の価値(レア度)を理解し、適正価格をつけてくれます。
- 継承の喜び: あなたが大切にしてきたコレクションが、また別の愛好家の手に渡り、大切にされ続けるという「安心感」が得られます。
生前整理は、単にモノを減らすだけでなく、自分の愛したモノたちの「次の持ち主」を探す活動でもあります。 自分の手で、納得のいくバトンタッチを行いましょう。
5. 見落とし厳禁!「財産・書類・デジタル遺品」の整理術

部屋が片付いてきれいになっても、生前整理はまだ終わりではありません。 むしろ、残された家族にとって最も深刻なトラブルの火種となるのが、目に見えにくい「財産」「書類」、そして近年急増している「デジタル遺品」です。
タンスや冷蔵庫の整理は、最悪の場合、業者にお金を払えば解決します。 しかし、「どこにあるか分からない通帳」や「開かないスマホ」は、業者でも解決できません。これらを放置することは、家族に「探偵のような捜索作業」を強いることと同義です。
この章では、物理的な片付け以上に重要な、情報の整理術について解説します。
重要書類:家中の重要書類を「一箇所」に集結させる
「権利書は金庫、保険証券は棚の奥、年金手帳は……どこだっけ?」 このように重要書類が分散している状態は非常に危険です。あなたに万が一のことがあった時、家族は家中の引き出しをひっくり返して探さなければなりません。
まずは、以下の重要書類を「1つの箱(またはファイル)」にまとめてください。
- 不動産関連:権利証(登記識別情報)、固定資産税の納税通知書
- 金融資産:通帳、キャッシュカード、有価証券、印鑑
- 保険・年金:生命保険証券、年金手帳
- 身分証:マイナンバーカード、パスポート、健康保険証
これらを一箇所にまとめ、家族に「何かあったら、この箱を見て」と伝えておくだけで、家族の不安は9割解消されます。 これを私たちは「安心ボックス」と呼んでいます。
財産目録の作成:借金も財産。「隠れ資産」を洗い出す
「うちは財産なんてないから関係ない」 そう言う方に限って、死後にトラブルが起きます。わずかな預金や、地方の山林、あるいは「誰にも言っていない借金」も相続の対象だからです。
相続税の申告や遺産分割協議をスムーズに行うためには、「何が・どこに・どれだけあるか」のリスト(財産目録)が不可欠です。
特に注意が必要なのが、通帳のない「ネット銀行」や「証券口座」です。これらは郵便物も届かないことが多く、家族がその存在に気づかないまま「資産が消滅」するケースが後を絶ちません。
ここで、現代ならではの「見えない資産」に関するリスク(一次情報)を見てみましょう。
【お片づけの窓口独自アンケート】
親族の遺品整理を行った際に「デジタル遺品(スマホ・PC・ネット上のデータ)」で困った経験がある男女360名に、「最も解決が難しかった(損害が出た)こと」を聞いたところ、以下の結果となりました。
- スマホのパスコードが分からず、中の連絡先や写真データが取り出せなかった(52%)
- ネット銀行や証券口座のID・パスワードが不明で、残高確認の手続きに数ヶ月かかった(28%)
- サブスク(有料会員)の解約ができず、死後もクレジットカードから引き落としが続いた(14%)
- その他(6%)
※調査期間:2023年10月〜2024年1月 対象:弊社へご相談いただいた遺族

このデータが示す通り、「スマホが開かない」ことは、現代の相続において致命的です。 ネット銀行のログイン情報や株取引のアプリなどは、必ずエンディングノートや紙のメモに残し、アナログな状態で保管してください。
デジタル遺品の整理:スマホとサブスクの「死後」を決める
デジタル遺品整理の要点は、「見られたくないものは消す」と「必要な情報は残す」の2つです。
- パスワードの管理
- スマホのロック解除コードだけは、絶対に家族に伝わるようにしてください(エンディングノートに書くなど)。これが開かないと、友人への訃報連絡さえできません。
- 有料サービスの解約リスト
- 動画配信サービス、アプリの課金、年会費のかかるクレジットカードなどは、解約手順やIDをメモしておきます。
- SNSの追悼アカウント設定
- Facebookなど一部のSNSには、死後にアカウントを「追悼用」に切り替えたり、削除したりする機能(追悼アカウント管理人)があります。生前に設定しておきましょう。
デジタル庁や国民生活センターも、デジタル遺品に関する注意喚起を行っています。不明点は公式サイトで確認することをおすすめします。 (参照:国民生活センター「デジタル遺品に関するトラブル」)
「口座の断捨離」で相続手続きをシンプルに
銀行口座やクレジットカード、たくさん持っていませんか? 「昔、付き合いで作った地方銀行の口座(残高数百円)」 「ポイント目当てで作った使わないクレジットカード」
これら一つひとつに対し、遺族は「死亡による凍結解除」や「解約」の手続きを行わなければなりません。銀行の窓口手続きは平日しかできず、非常に時間がかかります。口座が10個あれば、家族の手間は10倍になります。
- メインバンクを1〜2行に絞る
- 使っていない休眠口座はすべて解約する
- クレジットカードは年会費無料の1〜2枚にする
これを生前に行うだけで、相続時の家族の負担は劇的に軽くなります。
【編集長からのワンポイントアドバイス】

デジタル遺品の整理と言うと難しく聞こえますが、要は「スマホの中身も部屋と同じ」です。使っていないアプリを消し、見られたくない写真は削除する。そして一番大切な「ログイン情報」だけを紙に書いて金庫に入れる。これだけで、あなたはデジタル空間でも「立つ鳥跡を濁さず」を実践できるのです。
6. 自力では無理?業者に依頼する場合の判断ポイント

「これだけの荷物、自分たちだけで片付けるには何年かかるだろう……」 もしあなたがそう感じて途方に暮れているなら、無理をしてはいけません。
生前整理において、プロの業者に依頼することは「手抜き」ではありません。むしろ、体力と時間を節約し、挫折による「計画倒れ」を防ぐための賢い投資です。
しかし、業界には優良業者だけでなく、残念ながら高額請求や不法投棄を行う悪徳業者も存在します。 この章では、大切なお金と資産を守るために、「失敗しない業者の選び方」と「適正な料金相場」について、業界の裏側も含めて包み隠さず解説します。
生前整理業者=「ただのゴミ捨て屋」ではない
まず知っておいてほしいのは、生前整理業者は「不用品回収業者」とは違うということです。 単にゴミを持っていくのではなく、以下のようなきめ細やかなサービスを提供します。
- 仕分けの代行:「残す」「手放す」「売る」の判断を、お客様と一緒に一つひとつ確認しながら行います。
- 探索:権利書や通帳、現金、貴金属などの重要資産を、プロの目利きで見つけ出します。
- 買取:価値ある骨董品や家具をその場で査定し、作業費用から差し引くことでコストを抑えます。
- 清掃・供養:搬出後のハウスクリーニングや、仏壇・人形の合同供養まで手配します。
つまり、彼らは「片付けのパートナー」なのです。
料金相場の目安(間取り別・物量別)
「いくらかかるか分からない」という不安が、業者への依頼をためらわせる最大の要因です。 料金は「荷物の量」「搬出状況(エレベーターの有無など)」「作業人数」で決まりますが、一般的な目安(相場)を知っておくことは重要です。
| 間取り | 作業人数 | 料金目安(税込) |
| 1R・1K | 1〜2名 | 35,000円 〜 80,000円 |
| 1LDK・2DK | 2〜4名 | 70,000円 〜 180,000円 |
| 3DK・3LDK | 4〜6名 | 180,000円 〜 400,000円 |
| 4LDK以上 | 4〜8名 | 250,000円 〜 |
※上記はあくまで目安です。ゴミ屋敷状態の場合や、処分困難物(金庫・ピアノなど)がある場合は別途費用がかかります。
極端に安い業者は、不法投棄をしていたり、作業後に高額な追加請求をしてきたりするリスクが高いため注意が必要です。
【重要】悪徳業者に引っかからないための「3つの防衛策」
業者とのトラブルは後を絶ちません。国民生活センターにも、多くの相談が寄せられています。 (参照:国民生活センター「不用品回収サービスのトラブル」)
ここで、実際に被害に遭った方のリアルな声を見てみましょう。
【お片づけの窓口独自アンケート】
生前整理・遺品整理業者を利用した際に「トラブルや不満」を感じた経験のある男女310名に、「具体的にどのような問題が起きたか」を聞いたところ、以下の結果となりました。
- 作業当日に「想定より荷物が多い」と言われ、見積もりになかった追加料金を請求された(48%)
- 作業が雑で、壁や床に傷をつけられたり、残すと決めた物を捨てられたりした(25%)
- 価値ある貴金属や骨董品を「価値がない」と言われ、タダ同然で持ち去られた(18%)
- その他(9%)
※調査期間:2023年11月〜2024年2月 対象:弊社へご相談いただいた業者利用経験者

約半数の方が「追加請求」の被害に遭っています。 こうした被害を防ぐために、必ず以下の3点をチェックしてください。
1. 「訪問見積もり」は必須。電話だけで決めるな
電話やメールだけで「〇〇円です」と断言する業者は危険です。現地の荷物量を見ずに正確な金額は出せません。 必ず自宅に来てもらい、書面で見積もりをもらってください。
2. 「追加料金なし」の文言を確認する
見積書に「当日、荷物量が変わらない限り追加料金は発生しません」という記載があるか、あるいは口頭で確認し、その会話をメモ(または録音)に残してください。 「一式」という曖昧な表現ではなく、内訳が明記されているかもポイントです。
3. 「相見積もり」で比較する
面倒でも、最低2〜3社から見積もりを取ってください。 金額の比較だけでなく、「スタッフの対応」「言葉遣い」「質問への答え方」を比べるためです。親身になって話を聞いてくれる業者は、作業も丁寧です。
資格保有者の有無を確認する
信頼できる業者を見分ける一つの指標として、「遺品整理士」や「生前整理アドバイザー」などの民間資格を持っているかを確認するのも有効です。
これらの資格を持つ業者は、法令遵守(コンプライアンス)や遺族への配慮について専門的な教育を受けています。 ホームページの会社概要やスタッフ紹介欄をチェックしてみてください。
【編集長からのワンポイントアドバイス】

良い業者は、見積もりの時に「これは売れますよ」「これは家庭ゴミで出した方が安く済みますよ」と、お客様が損をしない提案をしてくれます。逆に、「今決めてくれたら半額にします」と契約を急かす業者は要注意です。生前整理はあなたの人生の棚卸しです。焦らず、信頼できるパートナーを選んでくださいね。
7. 【Q&A】生前整理のよくある質問・お悩み解決

生前整理を進めようとすると、物理的な片付けの手順だけでなく、人間関係や心理的な壁にぶつかることが多々あります。 特に「家族との意識のズレ」は、多くの人が頭を抱える問題です。
ここでは、現場でお客様から寄せられる相談の中でも、特に頻度の高い「5つの悩み」に対し、解決策を提示します。
Q1. 親に生前整理を勧めたいのですが、怒らせずに切り出すには?
A. 「親のため」ではなく「自分のため」にお願いする姿勢が重要です。
子供世代が良かれと思って「転ぶと危ないから片付けて」「もう使わないでしょ」と言うと、親御さんは「年寄り扱いされた」「自分の人生を否定された」と感じて頑なになります。
ポイントは、主語を「お父さん(お母さん)」ではなく「私」に変えることです。
- NG例:「(あなたが)転倒したら危ないから片付けて」
- OK例:「(私が)お父さんが転んで怪我をしたら心配で悲しいから、床だけは片付けてほしい」
このように、「私が安心したいから協力してほしい」というスタンスで伝えると、親御さんも「子供のためなら」と重い腰を上げやすくなります。
実際、切り出し方を間違えて失敗したケースは非常に多いです。
【お片づけの窓口独自アンケート】
親に対して生前整理や片付けを提案した経験のある子供世代400名に「提案した際の親の反応で、最も困ったこと」を聞いたところ、以下の結果となりました。
- 「まだ元気だから必要ない」「死ぬのを待っているのか」と怒り出した(45%)
- 「分かった」と口では言うが、実際には全く行動に移してくれなかった(35%)
- 「お前の荷物の方が邪魔だ」と逆ギレされ、喧嘩になった(15%)
- その他(5%)
※調査期間:2023年4月〜7月 対象:弊社へご相談いただいたご家族

このアンケート結果が示すように、正論は逆効果になることが多いです。 まずは「実家の防災対策をしたい」など、命を守るポジティブな理由から入るのも一つのテクニックです。
Q2. まだ元気なのに生前整理をするのは縁起が悪くないですか?
A. むしろ逆です。「死」を意識することで、これからの「生」が輝きます。
日本では古来より「死を語る=不吉」とする風潮がありますが、生前整理は死ぬ準備ではありません。 「これからの人生で、何が必要で何が不要か」を選び抜く作業です。
不要なモノを手放すと、家の中の空気が変わり、気持ちが前向きになります。多くの実践者が「もっと早くやればよかった」「これから旅行や趣味を楽しもうという意欲が湧いた」と語っています。
生前整理は、人生の第2章をスタートさせるための「開会宣言」だと捉えてください。
Q3. 夫(妻)が物を捨ててくれません。どうすればいいですか?
A. 相手のスペースには絶対に手を出さず、「北風と太陽」作戦でいきましょう。
夫婦であっても、モノに対する価値観は違います。パートナーの持ち物を勝手に捨てることは、最大の信頼毀損行為であり、絶対にやってはいけません。
- 不可侵条約を結ぶ:自分のテリトリーと相手のテリトリーを明確に分け、「相手の場所には口を出さない」と決めます。
- 自分の場所を綺麗にする:まず自分のスペースを徹底的に片付け、快適に過ごしている姿を見せつけます(太陽作戦)。
- 変化を待つ:綺麗な空間の快適さに気づけば、相手も自然と「自分の場所も片付けようかな」と思い始めます。
人は「変えられよう」とすると抵抗しますが、「環境」が変わると自ら変わり始めます。根気が必要ですが、これが最も確実な方法です。
Q4. 処分費用を安く抑えるコツはありますか?
A. 「時間」と「手間」をかければ、費用は確実に下がります。
業者に丸投げすれば楽ですが、費用はかかります。安く済ませるためのポイントは以下の3点です。
- 自治体の粗大ゴミ回収をフル活用する:タンスやソファなど、自治体の回収なら数百円〜千円程度で済みます。業者の1/5〜1/10の価格です。
- 資源ゴミは地域の回収拠点へ:古紙、古布、金属類などは、無料で引き取ってくれる回収ステーションを活用しましょう。
- 相見積もりをとる:業者に頼む場合でも、必ず3社以上から見積もりを取り、「他社さんは〇〇円でした」と交渉材料にします。
(参照:各自治体の粗大ゴミ受付センター情報)
Q5. 遺言書とエンディングノート、どちらを先に書くべきですか?
A. まずは「エンディングノート」から気軽に始めましょう。
- エンディングノート:法的効力はないが、形式自由で書き直しも簡単。想いや日常の情報を書くもの。
- 遺言書:法的効力があり、財産分与について厳格に定めるもの。書き方にルールがある。
いきなり遺言書を書くのはハードルが高いです。まずはエンディングノートで「自分の財産や希望」を整理し、その中から「法的に守るべき事項(不動産や預金の分配)」が見えてきたら、遺言書(公正証書遺言など)の作成に進むのがスムーズな流れです。
(参照:法務省「遺言書保管制度」)
【編集長からのワンポイントアドバイス】

Q&Aを見ても解決しない悩みがあれば、一人で抱え込まず専門家や自治体の相談窓口を頼ってください。「こんなこと相談していいのかな?」と思うような小さなことでも、話すだけで頭の中が整理され、解決の糸口が見つかるものですよ。
まとめ:部屋が片付くと、残りの人生がもっと輝く
最後までお読みいただき、ありがとうございます。 生前整理の進め方について、手順からマインドセット、業者の選び方まで解説してきました。
膨大な情報に、「自分には無理かもしれない」と圧倒されてしまった方もいるかもしれません。 しかし、忘れないでください。生前整理に「ここまでやらなければならない」という絶対的な合格ラインはありません。
- 引き出し一つを整理した。
- エンディングノートに名前だけ書いた。
- 不要なダイレクトメールを捨てた。
これらすべてが、立派な生前整理の一歩です。
生前整理は、家族への最高の「愛のギフト」
あなたが元気なうちに整理をしておくことは、将来、遺される家族にとって「相続トラブルの回避」と「悲しむ時間の確保」という、お金には代えられない贈り物になります。
モノに溢れた部屋で、何がどこにあるか分からず途方に暮れる家族の姿を想像するのか。 それとも、きれいに整理された部屋で、アルバムを見ながら「おじいちゃん、几帳面だったね」と笑顔で思い出を語り合う家族の姿を想像するのか。
その未来を決めるのは、今のあなたの行動です。
今日が、これからの人生で一番若い日
「いつかやろう」の「いつか」は、残念ながら永遠に来ません。 体力があり、判断力がしっかりしている「今」こそが、始めるためのベストタイミングです。
まずは今日、目の前にある「明らかなゴミ」を一つ、ゴミ箱に捨てることから始めてみてください。 その小さな行動が、あなたの人生をより身軽で、自由で、豊かなものに変えていくはずです。
あなたのこれからの人生が、整理整頓された空間で、清々しい笑顔とともに送られることを、心より応援しております。








