
編集長
私自身、過去に何度も不用品回収サービスに助けられた
元・ヘビーユーザーです。
その実体験から、いざという時に頼れる『利用者目線の情報』をお届けするという
理念を掲げ、実体験に基づいた情報をお届けします!
1. 結論:不用品回収を一番安く済ませる方法は?

まず結論から言います。
不用品回収を「1円でも安く」済ませる方法は、「自治体(粗大ごみ)」と「回収業者」を徹底的に使い分けることです。
身も蓋もない結論に聞こえるかもしれません。
しかし、「格安業者を探すぞ!」と意気込む人の9割が、実は「自治体に出せば300円で済んだモノ」に「3,000円」を払っています。
何を隠そう、私自身がその失敗者です。
数年前の引っ越しで、私は焦っていました。
「ベッド」「本棚」「古い洗濯機」「大量の雑誌」が部屋に混在し、分別も面倒。「ええい、全部まとめて持って行ってもらおう!」と、電話帳で見つけた業者に依頼しました。
結果、請求は5万円。
後で冷静に計算したら、ベッド(1,000円)と本棚(300円)を自治体に出し、洗濯機(リサイクル料約2,500円)は購入店に引き取ってもらい、雑誌(0円)はゴミステーションに出していれば、合計4,000円以下で済んでいたんです。
私は「手間」を惜しんだせいで、実に4万6千円も損しました。
この記事を読んでいるあなたには、絶対に同じ失敗をしてほしくありません。
「じゃあ、全部自治体が安いのか?」
「業者は悪なのか?」
いえ、そうではありません。
「業者のスピードと手軽さ」が「自治体の安さ」を上回る瞬間が確実に存在します。
その「分岐点」を、ここでハッキリさせましょう。
自治体(粗大ごみ) vs 回収業者 どっちが得か徹底比較
「安さ」だけで選ぶと自治体です。
しかし、「時間」や「手間」もコストとして考えた場合、業者が圧勝します。
| 比較項目 | 自治体(粗大ごみ) | 不用品回収業者 |
| 料金 | ◎ 圧倒的に安い (数百円〜) | △ 割高 (数千円〜) |
| 手間 | × 最悪 ・自分で申請、シール購入 ・自分で指定場所まで運搬 | ◎ 最高 ・電話1本 ・分別不要、運び出し不要 |
| 品目 | × 制限あり ・家電リサイクル品(※)はNG ・パソコン、土、金庫などもNG | ◎ ほぼ何でもOK (全部まとめてOK) |
| 速度 | × 遅い (申込から1〜2週間後) | ◎ 速い (最短即日OK) |
※家電リサイクル品:冷蔵庫、洗濯機・乾燥機、テレビ、エアコン
つまり、こういうことです。
- 安さ最優先の人: 自治体
(時間に余裕があり、自分で運べる人) - 手軽さ・速さ優先の人: 業者
(引っ越しが迫っている、重くて運べない、家電もまとめて捨てたい人)
詳しく知りたい方は、こちらの記事も併せてご覧ください
【編集長からのワンポイント】

「時は金なり」です!
確かに自治体の不用品回収は安い。ですが、ベッドを解体し、3階から一人で運び出す「時間」と「労力」はタダじゃありません。
もしあなたがその労力でバイトすれば3,000円稼げるなら、3,000円で業者に任せるのは「損」ではなく「投資」です。
自分の「時間的コスト」を天秤にかけて判断しよう。
処分したいモノ別「最安」早見表
では、具体的に「モノ別」でどちらを選ぶべきか、早見表にまとめます。
これを見て、あなたの不用品を仕分けてください。
| 処分したいモノ | 🥇 最安の方法(費用重視) | 🥈 次善の策(手軽さ) |
| 家具類 (ベッド、ソファ、棚) | 自治体の粗大ごみ (数百円〜) | 業者の単品回収 (3,000円〜) |
| リサイクル家電 (冷蔵庫、洗濯機、TV) | 家電量販店で引取 (買い替え時がベスト) | 業者の回収 (単品より割高になりがち) |
| まだ使えるモノ (キレイな家具・家電) | フリマアプリ・ジモティー (処分費0円、むしろ利益) | リサイクルショップ (出張買取) |
| 大量の不用品 (ゴミ屋敷・引っ越し) | 業者の「積み放題パック」 (自治体で1点ずつ出すより安い) | 自力で分別・処分 (途方もない時間がかかる) |
| パソコン | メーカー・専門業者の無料回収 (PCリサイクル法に基づく) | 自治体の小型家電BOX (データ消去は自己責任) |
| 服・雑誌・小物 | 自治体のごみ収集 (無料) | 業者の回収 (積み放題に含める) |
【この章の結論】
「格安業者」を探す前に、まず「自治体で捨てられるモノ」と「売れるモノ」を徹底的に仕分ける。
そして、残った「どうしようもないモノ」だけを業者に頼む。
これが、不用品処分における唯一の「必勝法」です。
2. 「格安」の基準はいくら?不用品回収の料金相場

「格安」や「業界最安値」という言葉に、絶対に踊らされてはいけません。
以前、私が引っ越しで出たソファ(2人掛け)と古い本棚を処分しようとした時の話です。
ネットで「格安!不用品回収5,000円〜」という業者を見つけ、電話しました。
私:「ソファと本棚なんですが…」
業者:「あー、それなら基本の5,000円でいけると思いますよ!」
この言葉を信じきった私がバカでした。
当日、来た作業員は現物を見るなりこう言いました。
「あ、これ2名作業必須ですね。プラス5,000円です」
「アパート3階で階段ですよね? 階段費でプラス3,000円です」
「トラック停めるのにコインパーキング代、実費で1,500円ですね」
合計、1万4,500円。
「話が違う!」と言っても、「あくまで『5,000円〜』ですから」の一点張り。
引っ越し当日で「今さら断れない」という足元を見られ、泣く泣く支払いました。
こんな悔しい思いをしないために、まずは「適正な相場」を知ってください。
これを知らないと、あなたは確実にカモにされます。
不用品回収の料金プランは、大きく2つです。
積み放題プラン(軽トラ・2t)の相場
引っ越しや大掃除で「アレもコレもまとめて捨てたい!」という時に便利なプランです。
| プラン | 料金相場(適正価格) | 積める量の目安 |
| 軽トラ | 15,000円 〜 25,000円 | 1R〜1Kの荷物。 (例:単身用冷蔵庫、洗濯機、ベッド、小型家具) |
| 2tトラック | 40,000円 〜 70,000円 | 2DK〜の荷物。 (例:家族用冷蔵庫、ドラム式洗濯機、ソファ、タンス数点) |
ここで注意してほしいのが、「9,800円!」のような異常に安い軽トラプランです。
これは「軽トラの荷台」ではなく、「軽トラに載る小さなカゴ台車1つ分」だったり、「積めるのはダンボール10箱まで」といったカラクリがあるケースがほとんど。
結局、荷台に積み始めると「それは別料金です」となり、相場より高くなるのがオチです。
単品(家具・家電)の相場
次に、ベッドだけ、洗濯機だけ、といった単品での回収相場です。
- ベッド(シングル): 3,000円 〜 6,000円
- ソファ(2人掛け): 4,000円 〜 7,000円
- 冷蔵庫(中型): 4,000円 〜 6,000円
- 洗濯機(縦型): 3,000円 〜 5,000円
「高っ!自治体なら1,000円なのに!」
そう思いますよね。第1章で書いた通り、単品なら自治体が最安です。
業者のこの金額には「部屋から運び出す作業費(人件費)」や「家電リサイクル料金」が含まれています。
だから、単品で業者に頼むのは「お金で時間を買う」行為だと割り切ってください。
問題は、この料金「だけ」で本当に済むのか、です。
その「安い」は本当?追加料金(出張費・階段費)の罠
ここが最重要です。
悪質な業者が「格安」をエサに客を釣り、最終的な請求額を跳ね上げる手口のすべてです。
私がやられたもの以外にも、これだけあります。
- 基本料金(出張費): 「回収費は安いけど、まず家に来るだけで3,000円」というパターン。
- 作業員追加費: 「1名では運べないので」と、1名あたり5,000円などを追加。
- 階段費: 「2階以上でエレベーター無し」の場合、1フロアごとに2,000円などを追加。
- 解体作業費: 「ベッドがドアを通らないので」と、解体費を5,000円追加。
- 車両費・駐車費: 「トラック代」「コインパーキング代」などの名目で追加。
- 特殊作業費: 「吊り下げ」や「取り外し(エアコン、洗濯機)」で追加。
- リサイクル料金(別枠): 「家電リサイクル料は別です」と当然のように追加。
「格安」を謳う業者は、あえてこの「追加料金」をホームページに米粒のような文字でしか書きません。
電話で聞いても「現場を見ないと何とも…」と濁すのが常套手段です。
【編集長からのワンポイント】

「総額でいくらですか?」と聞かないで。「追加料金は一切ないか?」と聞こう。
料金交渉の際、普通は「全部でいくら?」と聞いてしまう。
プロは違う。
「見積もりに書かれている項目(作業費、出張費、リサイクル費)以外に、当日1円でも追加費用が発生する可能性はありますか?」と聞くんです。
3. 【最重要】1円でも安く!格安で処分する5つの裏ワザ

料金相場を知った今、次にやるべきは「相場の最低ライン」で、かつ「安全に」依頼する技術です。
ここでお伝えする5つのワザは、面倒くさがらずに実行するだけで、数千円、いや、モノが多ければ数万円単位で費用が変わってきます。
すべて実践すれば、あなたはもう「格安」の言葉に騙されるカモではなく、
「最安値」を引き出すハンターになれます。
こちらの記事も参考になります!
技1:必須!「3社以上の相見積もり」で価格競争させる
これが最強のワザであり、基本のキです。 「面倒くさい」と思った人、その油断が数万円の損に繋がります。
なぜ3社以上か?
- 1社だけ:その業者の言い値で決まり、カモにされます。(私がやられたパターンです)
- 2社だけ:高いか安いかの二択しかなく、その「安い方」も実は相場より高い可能性があります。
- 3社以上:初めて「適正な相場」と「底値」が見えます。そして何より、業者側に「こいつは他社とも比べているな」という緊張感が生まれます。
見積もりを取る際は、必ずこう伝えてください。
「他社さんとも比較検討しています。一番安いところに即決するつもりです」
これだけでOKです。 業者は「他社に取られるくらいなら、利益を削ってでも受注しよう」と考え、
本気の「最安値」を出してくる可能性が格段に上がります。
技2:自分で「分別・運び出し」をして作業費を削る
「業者は便利だけど高い」…その「高さ」の正体は、ほとんどが「人件費(作業費)」です。
逆に言えば、ここを自分でやってしまえば、料金は劇的に下がります。
- 分別を完璧にする: 「これは燃えるゴミ」「これは家電」「これは粗大ごみ」と素人目でもわかるように分けておく。作業員の「これ、どうします?」という手間をゼロにします。
- 玄関先まで出す: これが一番効きます。業者がやることは「トラックに積むだけ」の状態にする。
特に「積み放題プラン」を頼む時。 部屋がゴミ屋敷状態で、分別も運び出しもすべて「丸投げ」にすると、当然「作業費」が上乗せされます。
逆に、すべて玄関先にまとめておけば、業者は「あ、これなら1名で15分で終わるな」と判断し、最低料金(例:15,000円)で受けてくれる可能性が高まります。
技3:繁忙期(3月・4月)を避ける
引っ越しシーズンである3月、4月、そして9月。
この時期に不用品回収を頼むのは、「真夏の海水浴場で、定価の3倍する焼きそばを買う」のと同じです。
業者は「強気」です。 あなたが頼まなくても、他に客はいくらでもいます。
値引き交渉など一切応じてくれません。
むしろ「繁忙期料金」として、通常より2〜3割高く設定している場合がほとんどです。
もし処分を急いでいないなら、時期を1ヶ月ずらすだけで、同じ内容でも平気で1万円安くなります。
逆に、最も安いのは梅雨時(6月)や、年末の大掃除が終わった後(1月下旬〜2月)です。
業者はヒマなので、値引き交渉にも応じやすくなります。
技4:「買取」もできる業者を選び、処分費と相殺する
これは目からウロコのテクニックです。
捨てるはずだったモノに値段が付けば、処分費用と相殺して「実質無料」、下手をすれば「プラス」になることさえあります。
- 例:処分費(-15,000円) + 買取(+8,000円) = 実質負担(7,000円)
狙い目は、「製造から5年以内の家電(国産メーカー)」や「状態の良いデザイナーズ家具」です。
「これはゴミだけど、こっちは売れるかも」というものが混在している場合、「不用品回収と買取の両方」をやっている業者を選んでください。
ただし、注意点が一つ。
「何でも高く買い取ります!」とアピールしすぎる業者は、「買取」をフックに家に入り込み、「これは買い取れない。処分費で3万円かかる」と高額な処分費を請求する悪質業者の可能性もあるので、見極めは必要です。

【編集長のワンポイントアドバイス】 「買取」は期待しない。相殺できればラッキーと思おう。
業者の「買取」は、リサイクルショップの半値以下が基本です。なぜなら「売れなかった時のリスク」も背負うから。 「これで儲けよう」などと期待しないこと。 あくまで「処分費を1円でも安くするための盾」として使おう。「この冷蔵庫、まだ新しいですよね?」とカマをかけ、処分費の値引き交渉の材料にしましょう。
技5:売れるものはフリマアプリ、ダメなものだけ業者へ
第1章の結論とも繋がりますが、これが「最安」を追求する究極の姿です。
- 売る(フリマ・ジモティー): まだ使えるモノ、価値があるモノ。
- 捨てる(自治体): 売れない家具、粗大ごみ。
- 頼む(業者): 1と2で処分できないモノ(家電、重いモノ、大量のゴミ)
私の友人は、この方法で引っ越しゴミを「実質プラス」で処分しました。 彼はまず、古いオーディオや使わなくなったキャンプ用品をフリマアプリで売りさばき、約2万円の利益を出しました。 次に、ベッドと棚を自治体(計1,500円)で処分。 最後に残った、どうしても運び出せないドラム式洗濯機だけを業者に依頼(7,000円)。
結果:20,000円(売上) – 1,500円(粗大ごみ) – 7,000円(業者) = 11,500円のプラスです。
手間はすご~くかかります。 ですが、「1円でも安く」を突き詰めるなら、これが最強の答えです。
4. 安いだけは危険!「格安」に潜むぼったくり業者の見分け方

「安さ」と「危険」は常にセットです。 特に「相場(第2章で解説)を大きく逸脱した安さ」は、100%裏があります。 その代表格が「無料回収」です。
「無料回収」を謳う業者はなぜ危険か
町を巡回する「ご家庭で不要になった、壊れた家電、無料で回収します〜」という軽トラック。 あの「無料」という言葉、悪魔のささやきです。
なぜ危険か? 理由は3つあります。
- 高額な「別料金」を請求される これが一番多い手口です。 「回収は無料だけど、トラックに積む『作業費』は有料」 「これは無料だけど、こっちは『処分費』がかかる」 「出張費はかかります」 …すべて、荷物をトラックに積んで「もう断れない」状況にしてから言い放ちます。 私も昔、PCモニターを頼んだら「液晶は無料だが、PC本体はデータ消去費で5,000円だ」と言われたことがあります。「じゃあ降ろして」と言える勇気は、なかなか持てません。
- 不法投棄される(あなたが犯罪加担者に) 「無料」で回収した業者が、正規の処分費(リサイクル料など)を払うと思いますか? 払いません。 彼らは利益の出ないモノ(ブラウン管テレビ、古い家具など)を、人目につかない山や川に捨てます。 万が一、その不用品からあなたの情報が特定された場合、警察から連絡が来るのは業者ではなく、あなたです。「廃棄物処理法違反」の共犯を疑われるリスクさえあります。
- 個人情報の抜き取り 特にPCやスマホ。 「無料で処分します(データも消します)」と言って回収し、データを復元して悪用する業者もいます。
ビジネスとして「無料」はあり得ません。 ガソリン代、人件費、処分費。すべてタダでできるわけがない。 「無料」という言葉を使う業者からは、絶対に離れてください。
口コミ・実績で「本当に安い優良業者」を探す方法
「許可証なんて難しくて見てられない!」 わかります。私もそうです。
そこで、もっと簡単な見分け方が「第三者のリアルな口コミ」です。
- 絶対に見てはいけない: 業者の「自社サイト」にある「お客様の声」 (あんなものは、良いことしか書かれていません。サクラです)
- 絶対に確認すべき(1): Googleマップの口コミ その業者名をGoogleマップで検索してください。 そこには、業者が削除できない「星1」や「星2」の生々しい評価が載っています。 「見積もりより2万円高かった」 「作業員がタバコ臭くて最悪」 「当日ドタキャンされた」 こういう書き込みが1件でもあれば、即候補から外すべきです。
- 絶対に確認すべき(2): 「くらしのマーケット」などの仲介サイト 不用品回収業者が多数登録している「くらしのマーケット」や「ミツモア」のようなサイトは、実際に利用した人しか口コミを書けない仕組みになっています。 そこで評価が高く、料金体系が明確(「追加料金なし」と明記)な業者は、信頼できる可能性が非常に高いです。
結論: 「自社サイト」がどれだけキレイでも信じない。 信じるのは「Googleマップ」と「仲介サイト」の「悪い口コミ」です。 悪い口コミが一切見つからず、料金が明朗会計な業者。それが「本当に安くて優良な業者」です。
5. 【状況別】これが一番安い!処分方法ガイド

あなたが今、頭を悩ませている不用品はどれですか? 状況によって「正解」はまったく違います。 3つの典型的なパターン別に、最安の処分方法を断言します。
ベッド・ソファだけ(単品・大型ごみ)の場合
結論:あなたの「体力」があるなら、自治体(粗大ごみ)が圧勝。
これはハッキリしています。 ベッドやソファ、本棚といった「リサイクル家電ではない」大型ごみが1点か2点だけの場合。
- 自治体: 1,000円〜2,000円程度
- 回収業者: 4,000円〜7,000円程度
差額は5,000円以上。 業者に頼むのは、あまりにもったいない。
ただし、問題は「運び出せるか」だけです。
私自身、以前ダブルベッドのマットレス(25kg)を自治体で捨てようとして、死ぬ思いをしました。 料金は1,200円。安かった。 しかし、アパートの狭い階段を一人で下ろせず、結局友人を呼び出し、二人で汗だくになって1時間格闘。壁紙を少し破いてしまいました。
もしあなたが「一人暮らしで運び出せない」「5階でエレベーターがない」「腰を痛めている」というなら、差額の5,000円は「作業費」「安心料」として業者に払う価値があります。
【単品処分の最安ルート】
- まず自治体の粗大ごみセンターに電話し、料金(数百円〜)を確認。
- 自力で指定場所まで運べるか、本気でシミュレーションする。
- 無理だ、と判断したら、初めて業者に見積もりを依頼する。
引っ越し・大掃除(大量・一軒家)の場合
結論:「積み放題パック」を使う優良業者一択。ただし相見積もりは必須。
「家具も家電も服も雑誌も、もう何もかも面倒くさい!」 この状況で「自治体で安く済まそう」と考えるのは、逆に高くつきます。
なぜなら、
- ベッドは「粗大ごみ」
- 冷蔵庫は「家電リサイクル」
- 雑誌は「資源ごみ」
- 服は「可燃ごみ」 …と、分別と申告先がバラバラで、手続きだけで日が暮れるからです。
私の友人がまさにこれでした。 引っ越し前夜にゴミの山を見てパニックになり、結局「ええい、全部持ってけ!」と業者を呼びました。 軽トラ積み放題で2万円。 彼は「あの地獄のような仕分け作業から解放されるなら、2万円は安すぎた」と心底言っていました。
このパターンだけは、「安さ」より「(時間的コストを含めた)トータルの安さ」を見るべきです。
【大量処分の最安ルート】
- 第3章のワザ4, 5を使い、「売れるモノ」だけ先に売る。
- 残った「すべてのゴミ」を業者に処分してもらう。
- この時、必ず3社以上から「積み放題パック」の相見積もりを取る。 (「A社は1万8千円でした」とB社に伝えるだけで、1万5千円に下がることはザラにあります)
冷蔵庫・洗濯機(リサイクル家電)の場合
結論:最安は「買い替え時に、購入店で引き取ってもらう」こと。
冷蔵庫、洗濯機、テレビ、エアコン。 これらは「家電リサイクル法」対象品目で、自治体は絶対に回収してくれません。 そして、どうやっても「リサイクル料金+収集運搬費」が必ずかかります。「無料で捨てる」方法は存在しません。
その上で、一番安く、ラクなルートは決まっています。
【リサイクル家電の最安ルート】
- 🥇 1位:買い替えと同時に、新しい店で引き取ってもらう これが王道です。 新しい冷蔵庫を設置しに来た配送員が、そのまま古いのを持って帰ってくれます。 かかるのは「リサイクル料+運搬費」だけ。手間ゼロ。
- 🥈 2位:購入した店に、引き取りだけ依頼する 「買い替えはしないけど、捨てるだけ」の場合。 その製品を買ったお店(ヤマダ電機、ビックカメラなど)に連絡すれば、引き取りに来てくれます。(有料)
- 🥉 3位:不用品回収業者に依頼する 「買った店が不明」「今すぐ捨てたい」場合。 業者は対応が速いですが、正規の「リサイクル料+運搬費」に、業者の「作業費(利益)」が上乗せされるため、1位・2位の方法より確実に割高になります。 ※ただし、「引っ越し」などで他の不用品と「まとめて出す」なら、積み放題パックに含めてもらった方が結果的に安くなります。
【編集長のワンポイント】

家電の「無料回収」は、100%詐欺か不法投棄だと思え。
業者は法律で定められた「リサイクル料金」(例:冷蔵庫 3,740円〜)を、メーカーに支払う義務があります。 それを「無料」で回収したら、業者は丸損。 その「損」は、後から「運搬費」として高額請求されるか、彼らが山に不法投棄して穴埋めされるかの二択なのです。 法律で決まった費用から逃れようとしても無理です!
6. まとめ:賢く業者を選び、最安値で不用品を処分しよう

ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。
もうあなたは、「格安」という言葉に踊らされる「カモ」ではありません。
不用品回収の「最安値」とは、安い業者を探すことではありません。
それは、「捨てるモノ」と「自分の状況」に合わせて、処分方法を正しく使い分ける「知恵」のことです。
私のように「面倒だから」と丸投げして5万円を失うか。
記事で紹介したワザを実践して、数千円、あるいはプラスで終えるか。
その差は「知っているか、いないか」「やるか、やらないか」だけです。
最後に、これだけは絶対に守ってほしい「3つの鉄則」をまとめます。
【最安値で不用品を処分するための3つの鉄則】
1. 業者に電話する前に、まず「仕分け」!
- 売るモノ: フリマアプリ、ジモティーへ
- 捨てられるモノ: 自治体のごみ(粗大ごみ・資源ごみ)へ
- 頼むモノ: 上記で処分できないモノ(家電、重いモノ、大量のゴミ)
2. 業者に頼むなら、「相見積もり」は義務!
- 必ず3社以上から見積もりを取る。
- 「他社と比較している」とハッキリ伝える。
- 「追加料金は一切ないか?」を証拠が残る形(メール)で確認する。
3. 「無料回収」と「安すぎる業者」には、絶対に関わるな!
- 「タダより高いものはない」を肝に銘じる。
- 高額請求、不法投棄のリスクを絶対に避ける。
- 信じるのは業者のサイトではなく「Googleマップの悪い口コミ」。
あなたのその不用品は、正しい知識さえあれば、絶対に「最安値」で処分できます。










